愛のある人生を生きる

○愛ってなに?

本田さんの語る「愛」については説得力のあるものがあります。本に書かれていることを忘れずに、人として生まれてきた以上、愛し愛されるというすばらしい経験を人生でたくさんしたいと私は思いました。

パートナーシップから目をそむけていると愛からどんどん遠ざかってしまいます。愛は自分を傷つけると信じている人もいます。

でも愛のある人生を生きるのが人間として生まれてきた理由でもあると言えるのではないでしょうか。

○本当の愛とは

本田さんは本の中で「傷つくならばそれは「愛」ではない」という心理学者チャック・スぺザーノ博士の言葉を挙げています。

本当の愛があれば相手がどうふるまおうか関係がないということです。
とても深いですね。

「相手をありのままに愛していればたとえ受け入れられなくてもその人が幸せならそれでいい。」
これが愛の本質といいます。

この愛について書かれた章には、これからの人生を幸せに生きるヒントがたくさん詰まっていると思うのでぜひ何度も読み返してほしい章です。

○彼女の幸運だけを願っていた友人

本田さんの本を読んでいて、私の男友達の大学時代の恋愛について思いだしました。
彼はなかなかモテるタイプではありません。

同じサークルの女の子を次々と好きになって告白してはフラれていました。しかし彼には小説好きという共通点のある彼女ができました。

お互いにラブラブでほほえましいカップルでしたが2年後に別れることになりました。

彼女は大学を出てやりたい仕事のために遠い場所に行ってしまい、
彼も就職せずに小説家になるという夢もあってすれ違ってしまい別れてしまったようです。

しばらくは友達関係が続いたそうですが彼女には新しい場所で新たな恋人ができました。

でも彼は彼女と友達としての関係を続けました。「辛くないの?」と聞いたら
「彼女が幸せそうにしているならそれでいい」と答えていたことがとても印象深く残っています。

きっと彼女を真剣に愛していたからこそ出てきた言葉だったのだと思います。

○愛するのが人生

自分が死ぬことについて考えたことがありますか?私は病気になってからよく生きること、死ぬこと、幸せとは?など、色々なことを考えます。

人生は残念ながら思い通りにならないことだってたくさんあります。理想の人と出会ったから幸運な人生とも限らないのが人の一生です。

経済的に苦労するかもしれないし、病気や事故に合うかもしれない、子供に泣かされるかもしれないしパートナーをもたずに一生独身かもしれない。

でも、だれかを愛するということはどんな状況になってもできることです。

自分の一生の中で「だれかを愛した」という思い出がたくさんあるほど最後には「愛してよかった」と満足して人生の幕を閉じることができるのではないでしょうか。

愛のあまりなかった人生、愛して愛される人生、どちらも選ぶのは自分次第です。だれかを愛することにまだ抵抗を感じているのなら、まずは日常生活にある愛の量を増やしてみましょう。

自分の楽しいと思うもの、ワクワクするものに出会い「好き」だというものを増やしていくのです。

パートナーシップには愛について学ぶレッスンがたくさんつまっているので、どうか恐れずに前へ進んでみてください。