○「この幸運は、自分の実力ではない」と思うと、運の使い過ぎを防ぐ
幸運には「資産になる運」と「負債になる運」があります。
自分と不釣り合いな運が巡ってきたらどうしたらいいのでしょうか?
ところで、人間の身体には7つのチャクラがあります。
チャクラとは、人間の気の出入りする場所だと言われています。
これらが開くことによって、さまざまなバランスが調整されます。
身体全体が活性化し、病気への抵抗力もつくのです。
気を停滞させないことが大切です。
○カルマ
チャクラのひとつの特徴にカルマの浄化というものがあります。
カルマとは業、つまり過去の行為のことです。
輪廻転生する前の過去ですね。
これには良い行為も悪い行為も含まれます。
それらを綺麗にするというイメージでしょうか。
人は輪廻転生しても、魂は変わらないと言われています。
この魂をハイアーセルフと言います。ハイアーセルフは聞き慣れない言葉ですね。
いろいろな考え方があり、人により少し解釈が異なったりしていますが、
大体は魂という考え方で合っていると思います。
ハイアーセルフのお話は、「高次の意識」という言葉に置き換えられます。
本田健さんの『未来は、えらべる!』でも出てきます。
バシャールとの対談なので、興味がある方は読んでみてはいかがでしょうか。
○前払いのラッキー
本田健さんは本の中で幸運には「神様から先払いでもらうご褒美」のような面があると語っています。
実力以上の幸運がもらえることもあるということです。
大好きなことをしていると幸運が続くようになりますが、
タイトルのように、運は身分相応ではないという「戒め」が時には大切になります。
世の中には、たまたま幸運がやってくる人もいますよね?
「一発屋」と呼ばれている人たちのことです。
歌手でも1曲目が大ヒットしたり、芸人でもひとつのネタが人気になったりとかしますよね。
多くの場合は、その反動がくるものです。
とあるデータですが、女性の場合、結婚相手の男性が世間的にモテる人ほど、
将来女性として不幸になる確率が大きいんだとか。
○運が巡ってきたら、気を引き締める
イケメンをゲットできてラッキー!とは一概に言えないんですね。
実力と不釣り合いな運が巡ってきた場合は、「チャンスはピンチ」と気を引き締めることが重要となってきます。
着実に実力を積み上げていれば、運は負債にならず、資産になるはずです。
○運とは近い人との関係でしか生まれない
本田健さんの言葉の「チャンスはピンチ」は、確かに一発屋の人たちは肝に銘じたほうがいい言葉だと思います。
「ピンチはチャンス」だとも言うから、あまり気に止むことはないかもしれませんが・・。
私は自分は運がいいほうだと思っていて、何気なく引いたくじが当たることはよくあります。
といっても、町内会の福引きで2等とか、そういう小さな運です。
人からも運がいいねとよく言われます。
小さな幸運がちょこちょこあるだけなので、大きな負債にはならずに済んでいるんでしょう。
「これは不幸だ!」と思うようなことには一度も遭遇していませんね。