○人から現実的でないと言われる夢は諦めたほうがいい?それとも、叶えたほうがいい?
人から「それは現実的じゃない」と言われた夢は諦めなくてはいけないのでしょうか?そんな場面での対処法を紹介します。
本田健さんは、ライフワークでは、ドキドキしたりワクワクしたりということを大事にをするべきだと話します。
ライフワークとは、お金をもらわなくてもいいと思えるくらい、充実した仕事のことです。
健さんはよくライフワークについて話しますが、『ピンチをチャンスに変える51の質問』でも、ライフワークを見つける10の質問に答えていますね。
チャンスとライフワークの関係性がわかる本です。
興味がある方は読んでみてください。
○夢を現実に落とし込む
夢を諦めさせるための言い分として「現実的になれ」というのは、よく耳にする話です。
「いつまでも夢に浸っているんじゃない」
「そんなもので食べていけるわけがない」
こんな言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
この言葉を訳すと、
「自分のやりたいことを好きなようにやるんじゃない」
というふうになります。
その言葉に耳を傾けるべきなのでしょうか。
いえ、違うと言えます。やりたいこと、好きなことが本当に現実的であるかどうかというのは、本人の問題であり、他人が決めることではないんです。
例えば、もし、ソニーが他人の声や市場調査を信じていたら、「ウォークマン」は生まれてなかったはずです。
他人はそんなものは売れやしないと考えていたし、市場調査もニーズがないと結論を出していました。
それでも、ウォークマンを開発し、それは爆発的にヒットしました。
同じように誰も見向きもしなかった多くの発明品が、世に生まれ、世界に浸透しています。
これを聞いても、あなたは他人の「現実的になれ」という言葉を信じますか?
自分のやりたいことをやりたいようにしていいのです。
○我慢しないクセをつける
私も中学生の頃に現実的じゃないと言われて諦めた夢があります。
それは漫画家になることです。
漫画家で食っていけるわけがないと言われ、同時に絵が下手くそだとも言われました。
最近まで、親に言われたことが真実だと疑いもせず生きていたのですが、本当は違うんじゃないかと思うようになりました。
その夢を我慢して他の仕事をしても、良い結果になるはずがありません。
今は少し方向性が違いますが、イラストレーターになることを夢見ています。
他にもいくつかやりたいことがあって、それらを少しずつ叶えていくつもりです。
あなたも大好きなことをやっていきましょう。